「云ふ」の云ひ訣

なんかそれ關係の話ばつかり書いてるが、ついでなので書いておく。

「言ふ」は正字體でも「言ふ」であり、「云ふ」と兩方使はれてゐるので「言ふ」でも良いのだが、これについては單に好みで書いてます。

…ってこれでなんかこれまでの合理性云云の主張が「結局好みかい!」と突つ込まれさうな氣がするけども。

(※「言」と「云」の書き分けを主張する人もあり、森鷗外は嚴密に區別してゐるさうだが、必ずしも定説とはなつてゐない模樣。)

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