かなづかひに關する云ひ訣
漢字の正字體(以後舊字體とは云はないつもり)に較べ、「正かなづかひ」は中中覺えられない(「歷史的假名遣ひ」などと云ふまどろつこしい言葉は使ひたくない。)。これについてはATOK樣も正してくれないので自分で意識して打つしかないのだが、やはり「三つ兒の魂百まで」と云ふか、物心ついた時から敎へられてきたものはさうさう拔けないものである。
…と此の程度書くだけでも辭書と首つ引きである。まあ「漢字を正字體に戾して合理性を取り戾せ」と云つてゐる以上、正かなづかひを無視するわけにもいかないだらうと努めてゐる訣だが、今後もちよくちよく閒違ふかもしれないので惡しからず。
…と此の程度書くだけでも辭書と首つ引きである。まあ「漢字を正字體に戾して合理性を取り戾せ」と云つてゐる以上、正かなづかひを無視するわけにもいかないだらうと努めてゐる訣だが、今後もちよくちよく閒違ふかもしれないので惡しからず。
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