常用漢字表の答申出る
「常用漢字表」の文化審議會の答申がなされたわけだが、やっぱり漢字を使用頻度でランクづけするというのは漢字が本來持つ合理性をspoilするものだとしか思えない。「常用漢字じゃないから使わない」というシチュエーションが生じる以上、使用頻度と言う尺度は循環論法の域を出ないわけだから。
そのうえ今囘の答申で之繞が二通りになり、「独」「濁」のような字體のダブルスタンダードを新たに産んでしまっていることも大問題だ。やっぱり一度「当用漢字表」以前に戻って合理的に再整理するのが一番望ましいのではないか、と實現不可能なことをつい考えてしまわざるを得ないわけで。
そのうえ今囘の答申で之繞が二通りになり、「独」「濁」のような字體のダブルスタンダードを新たに産んでしまっていることも大問題だ。やっぱり一度「当用漢字表」以前に戻って合理的に再整理するのが一番望ましいのではないか、と實現不可能なことをつい考えてしまわざるを得ないわけで。
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